2025年が始まりました。
新たな年に合わせて目標を設定した人、設定しようと思っているけどいつも挫折してしまう人等いろいろだと思います。
目標は設定しないよりした方が良いのはもちろんですが、設定した目標に向かって頑張れるようなコツを本記事では紹介したいと思います。
新たな年の始まりに
2025年がスタートしました。
この時期は、多くの人が新たな目標を立て、未来への希望を描くタイミングです。
しかし、意気込んで掲げた目標も、気づけば数か月後には忘れられてしまうことは良くあると思います。
自分はどうだったのか…
かく言う私も長年高い目標を立てては、早々に忘れて惰性で過ごしてきました。
しかし、数年ほど前にどうしても変えたいと思い、年始にジム通いと英語の勉強の目標を掲げてここ3~4年はこれらを継続することができています。
ジム通いについてはなかなか実績をお示しできないですが、以下に少し古い記事ですが私の体型推移の実績を掲載しておきます。
また、英会話についても現在仕事で使う分には特に困らないレベルとなっており、こちらも継続の実感を得ています。
ではどうするか?
重要になるのが、とてもありきたりですが「達成可能で持続的な目標設定」と考えています。
本記事では、目標達成に向けて成功率を高めるための具体的な方法をご紹介します。
年始の勢いだけで終わらせない、実践的なアプローチを一緒に考えていきましょう。
目標設定のコツとは?
SMARTを意識した設定
効果的な目標設定の鍵は「SMART」な目標を立てることです。
M(Measurable): 測定可能であること
A(Achievable): 達成可能な範囲
R(Relevant): 自分の価値観やビジョンに合致
T(Time-bound): 時間軸を設定
例えば「健康的になる」では漠然としすぎていますが、「週に3回、30分のジョギングをする」とすれば具体性が増し、自分が何をすればよいかが分かりやすくなります。
また、小さな成功を積み重ねることでモチベーションを維持しやすくなるので、大目標をいくつかのステップに分けて考えるのは非常に効果的です。
そもそもSMARTとは
覚える必要はないですが、「SMART」とは何なの?という方向けに解説します。
これは効果的な目標設定のフレームワークとして広く知られており、1981年にジョージ・T・ドラン(George T. Doran)が「Management Review」という雑誌で発表した論文「There’s a S.M.A.R.T. Way to Write Management’s Goals and Objectives」がその起源とされています。
このフレームワークは、企業のマネジメントやプロジェクト管理において、目標を明確かつ達成可能な形で設定するための指針として提唱されました。
ジョージ・T・ドランが提唱した原文では以下の要素が示されています:
Measurable(測定可能であること)
Assignable(誰が責任を持つか明確にすること)
Realistic(現実的であること)
Time-related(期限を設定すること)
その後、さまざまな分野で応用される過程で「Assignable」が「Achievable」に置き換えられるなど、解釈や活用法に多少のバリエーションが生まれました。
現在は、ビジネスだけでなく、個人の目標設定や教育の場でも活用されているようです。
目標を持続させる仕組み
目標は設定するだけでは意味がありません。
続けるための仕組み作りが重要です。
ありきたりではありますが、以下の4つは継続のためには非常に重要です。
そんなの知っているよという方も多いでしょうが、それができなかったから継続できなかったと理解し、改めて是非やってみましょう。
カレンダーやアプリで進捗を記録。目に見える形で成果を確認できます。
2. 仲間を巻き込む:
友人や家族に目標を共有し、応援やフィードバックをもらう。
3. リフレクションの習慣化:
週に一度、自分の行動を振り返る時間を設け、改善点を探ります。
4. 柔軟性を持つ:
計画通りにいかない場合も焦らず修正することが大切。目標はあくまで道しるべであり、縛られるものではありません。
2025年を充実させるために
目標を立て、それに向かって行動することで、2025年はより充実した一年となるでしょう。
大切なのは、自分に合ったペースと仕組みで進めること。結果だけでなく、その過程を楽しむ心の余裕も持ちましょう。
今年こそ、達成感と成長を手に入れる一年にしてみませんか?
小さな一歩から、大きな変化は始まります。
最後に:あなたの2025年が、意義深い一年になることを願っています。
まずは、今日できることから始めてみてください!
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