通信障害対策-デュアルSIM運用のメリットと対策方法:サブ回線の必要性

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2022年7月2日からauをはじめとしたKDDIで大規模な通信障害が起こった。

auやそのオンライン専用プランであるpovo、サブブランドのUQモバイルなどを使っていた方は大きな影響を受けただろう。

今後もこう言った通信障害は起こる可能性はあるため、自分でできる対策としてデュアルSIMについて解説する。

nigimo

30代半ばにして待望の第一子が産まれたどこにでもいるサラリーマン。
最近、趣味である筋トレとランニングにハマると同時に子育てと投資の勉強に日々奮闘。
薬剤師の視点で日本の医療保険について解説。また、薬剤師とは関係ないが、実際に使ってみて日々の生活に役立つ情報をまとめています。

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最近起こった通信障害

docomo:2021年10月14日

docomoでは、2021年10月14日から15日にかけて通信障害が起こった。

docomoの資料によれば、①古い設備から新しい設備への切り替え作業中に不具合がおこり、②それを回避するために一旦元の古い設備にさらに不具合、③それによりネットにつながっていない状態から復帰する際に一気に多くの端末が接続されたことが原因とされている。

影響は利用できない状況は約100万人、利用しにくい状況はと推計され、データでは830万人以上ということでそうとう大きな影響だった。

 

 

au:2022年7月2日

こちらは本当に最近の話なので記憶に新しいだろう。

7月2日から4日までつながりづらい状況になっていたようだ。

こちらも同様に新設備への切り替え作業によるものと考えられ、影響は最大3915万の利用者に影響の可能性があるということだ。

 

もしもの通信障害のための対策

クレームは無意味

今回のauの通信障害では、auショップやコールセンターに苦情がたくさん寄せられたそうだ。

正直な話、通信障害は技術的な話で、ショップ店員やコールセンターに対してクレームを言ったところで謝罪以外に彼らにできることはない。

もちろん何もできないからって無視してよい訳ではないかもしれないが、ショップに並んだりしてクレームを言う暇があったら、自分でできる対策をするべきである。

 

対策はデュアルSIMとする

簡単な対策としては、サブ回線を持つことである。

特に今回はauの通信障害だったが、ソフトバンクやdocomo等他の回線は影響がなかった(楽天はauのパートナーエリアだけ影響があった様だが)。

つまり、au以外の回線も持っていた人は、サブ回線に切り替えることで今回の通信障害の中でも通信が可能だった。

ただし、注意が必要なのは以下のような組み合わせだ。

会社は違うが、回線が同じなのでこの組み合わせをした場合は通信障害の対策にはならない。

・au×UQモバイル(またはpovo)
・ソフトバンク×LINEMO
・docomo×docomo系の格安SIM(格安SIMはdocomo系が多いので注意。またはahamo)

オススメの組み合わせ

オススメの組み合わせはOCNモバイル(docomo系)、楽天モバイル、povo2.0(au系)から2つ選ぶと良い。

特に、楽天モバイルやpovoは使わなければ格安で回線を持つことができるため、サブ回線として非常におススメである。

・OCNモバイル+楽天モバイル
・OCNモバイル+povo2.0
・楽天モバイル+povo2.0

私は主:OCNモバイル、サブ:楽天モバイル+povo2.0

私はOCNモバイル、楽天モバイル、povo2.0の3回線を持っている。

これで、ソフトバンクを除く3社が同時に通信障害にならない限りは、通信できないということにはならない。

使い方は、メインをOCNモバイルとして、月に3GB契約している。

povo2.0は単純にサブ回線と、旅行など長期で出かける際に24時間使い放題のトッピングを使うような形で使っている。

楽天モバイルは電話専用機であり、妻との共用機として別端末で運用している。

詳しくは以下の記事でも紹介しているので、是非参考にしてほしい。

 

また、デュアルSIM運用するには、それに対応したスマホが必要であることから、こちらも参考にしてほしい。

iPhoneなどもデュアル運用は可能なので、是非いろいろ調べてみてはどうだろうか。

 

 

 

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