povo2.0がリリースされて1年以上経過した。
その間、楽天モバイルが0円での運用を廃止して0円で回線維持できるのはpovoだけとなっている。
しかし、そのpovoも長期間（具体的には180日間）何も購入していないと強制的に利用停止になってしまうことから、長期間回線維持するためにはどうしたら良いか解説する。
povoは0円運用が可能
povo2.0は基本料金0円
非常に有名であり今更説明する必要はないかもしれないが、念のため基本情報に触れておく。
以下の画像は公式HPのものであるが、基本料金は0円で、自分の必要なプランを選んで購入するシステムになっている。
高速通信のデータが必要であれば必要な分の容量を購入するし、通話無料を入れたければそれを購入すると言った感じだ。
なお、何も購入しなく電話番号は得られるし、低速で良ければデータ通信も可能であることから0円で持ち続けて、必要な時だけ必要なオプションを購入することができる。
ブログ主は旅行時に24時間データ使い放題を購入する運用
私はメイン回線はOCNモバイルで月3GB契約をしている。
基本的には家ではWi-Fiに繋いでいることから、特に何もなければ3GBで十分である。
しかし、旅行となると旅先で調べることは多くあるし、移動時間にYouTubeやAmazon Primeを見たりとデータ容量をかなり使う。
そのため、旅行の時にデータ量を気にしなくてよいようにデータ使い放題をpovoで購入するようにしている。
しかし、0円で使い続けると強制的に利用停止になる
180日間有料トッピングの購入がない場合、利用停止／契約解除の可能性
表題の通りだが、180日間有料トッピングを購入しない場合、利用停止されるようになっている。
180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります。
※公式HPより抜粋
実際に180日が近づいてきたら連絡が来る
公式HPでは「解除となることがある」という表現がされているが、実際に180日間何も購入しないとどうなるかと思う人は多いと思う。
実際に私が購入しないまま180日が過ぎた際に来た連絡が以下である。
2022年7月22日に最後購入していたため、3月1日時点では7か月とちょっと（220日程度）でありすでに180日を超えているタイミングであった。
一応過ぎたら即解除ではなく、事前連絡が来るようなのでメールはしっかり確認しておいた方が良い。
利用停止を避けるには
有料トッピングを購入する
利用停止を避けるためには、規約にも記載の通り有料トッピングを購入すれば良い。
2023年3月時点で最も安いトッピングが、以下のsmash.の24時間使い放題パックの220円である。
データや通話の方で購入する予定がない場合に、最安でpovoを継続するのであればこの「smash.使い放題パック（24時間）」を購入すると良い。
ちなみにsmash.のトッピングを購入すると以下の様な見た目になる。
通常の通話やSMSで660円を超えている場合もOK
トッピングを利用しなくても通話やSMSで660円を超える額を使っている場合には利用停止にはならない様だ。
以下はpovoのアプリで確認できるQ&Aだ。
ちなみに660円とは、何もトッピングを購入していない場合22円／30秒となるので、15分間の通話をすれば660円を超えることができる。
まとめ：povoは0円運用ができず、最低でも年間で440円必要である
結局0円運用はできない
まとめると、基本は0円であるが180日間何も購入しないと利用停止となることから、180日（6か月）に1回何かを購入しなければならない。
そうすると、最低価格のトッピングを購入して回線維持すると年間で440円必要だということであり、結局は0円運用はできないという結論になる。
0円というキャッチフレーズが表に出ているため気づきにくいが、是非気を付けていただきたい。
楽天モバイルが0円終了に伴いpovoが最安
povoは0円ではないが、楽天モバイルも0円運用をやめて現在では一番安くても1GB以内利用で月額1,078円（税込み）となる。
そのため楽天モバイルであれば年13,000円程度になる。
それを考えると回線維持だけ考えれば、povoは年440円で済むため圧倒的に安いためとりあえず回線を維持したい方はpovoを選択肢に入れていただくのが良いと思う。
楽天モバイルについては以下の記事も参考にしていただきたい。
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