先日、楽天プレミアムカードに変更したことを記事にした。
私は楽天市場で年間50万円近く使うことから、単純にポイント的に有利だということでプレミアムカードに変更したが、せっかくなので楽天ブラックカードのインビテーションを受けてみたいと思い、プレミアムカードに変更したタイミングからブラックカードを手にするまでを定期的に記事にしていきたいと思う。(そもそもブラックカードを手に入れられるかは、現時点では不明だが)
楽天ブラックカードのインビテーションを狙っている方はぜひ参考にしていただければと思う。
プレミアムカードを申し込んだ際の記事は以下に掲載するため、別途参考にしていただきたい。また、もし気になる人は、プレミアムカードの紹介リンクも掲載しておくため、参考にしていただければと思う。
ブラックカードのメリット
楽天ブラックカードのメリットがどんなもんなのか、とりあえず主だった項目だけにはなるが以下に他の楽天カードと並べてみる。
通常カード | ゴールドカード | プレミアムカード | ブラックカード | |
還元率 | 1~3% | 1~3% | 1~5% | 1~5% |
年会費 | 無料 | 2,200円(税込み) | 11,000円(税込み) | 33,000円(税込み) |
家族カード年会費 | 無料 | 550円(税込み) | 550円(税込み) | 無料(2枚まで) |
ETCカード年会費 | 550円(税込み) | 無料 | 無料 | 無料 |
利用額上限*1 | 100万円 | 200万円 | 300万円 | 1,000万円? |
プライオリティ・パス会員 | 無し | 無し | 申し込み可 本人のみ |
申し込み可 同伴2名まで可 |
優待サービス | 無し | 誕生月の楽天市場でのポイント+1倍 | 誕生月の楽天市場でのポイント+1倍
3つから1つ選択 |
誕生月の楽天市場でのポイント+1倍
以下のすべて適用 |
楽天カードはプレミアムカード以上の場合、プライオリティ・パスを無料で申し込むことが可能である。プライオリティ・パスとは、様々な空港においてラウンジを利用することができ、休憩だけでなく、食事や飲み物についても無料で利用することができる。
日本でも成田、羽田、関空、セントレア、そして福岡で利用可能である。詳細はプライオリティパスのHPを掲載するため、そちらで確認いただきたい。
これが無料で利用できるということで、2021年9月現在ではなかなか旅行、ましてや海外なんてしにくい状況であるが、1~2年くらいかけてブラックカードを手に入れる前提で、きっとその頃なら旅行もできるだろうと考えて目指したいと思う。
そして、無料で2名まで同伴可能ということで、私の場合は妻と子供1人も一緒に利用できることは非常に大きく、これはプレミアムカードではできないことである。
楽天プレミアムカードでは、以下のサービスのうち1つを選択して優待を受けることが可能である。
それぞれの説明については楽天カードのHPを参考にしていただければと思うが簡単に説明する。
A:楽天市場コース
楽天市場での買い物について、プレミアムカードデー(火曜日と木曜日)でポイント倍率が+1倍になる。
B:トラベルコース
楽天トラベルでのオンライン決済で+1倍になる。
C:エンタメコース
楽天TVや楽天ブックス利用が+1倍になる。
正直Cのエンタメコースは使っていないためどうでもよいが、プレミアムカードは1つしか選べず、一番頻度の高そうなAの楽天市場コースを申し込んでいるが、旅行好きとしてはBのトラベルコースも気になるところである。
楽天ブラックカードでは、これらすべてを利用することができるため非常に便利である。
楽天ブラックカードはプラチナクラスに位置づけられる様で、マスターカードの「Taste of Premiumダイニング BY 招待日和」が利用可能である。(ブラックではなくプラチナの位置づけなのは、年会費の安さからもある程度仕方がない…)
http://Taste of Premiumダイニング BY 招待日和
私は子供も小さいので、妻と二人でというのはなかなかできないが、年一くらいであれば子供を預けて食事したいとも思うことから、このサービスは魅力的である。(そういえば、こんな世情のため最近外食を全くしていない…)
これらのメリットが享受できることから私はブラックカードを手にしたいと思い、今回プレミアムカードを申し込んだことを機に目指してみようと思った次第である。
楽天ブラックカードの損益分岐点
ブラックカードを取得する時点で、あまり損益分岐点ということを気にするのもどうかとは思うが、念のため確認しておく。ちなみにプレミアムカードの損益分岐点は、冒頭に紹介している記事で解説しているため、参考にしていただきたい。
楽天通常カードの年会費は0円に対して、ブラックカードは年会費33,000円(税込み)となる。家族カードは無料のようなので、純粋にこの33,000円をポイントでpayできるのはいくらかを検討した。
プレミアムカードは楽天市場で55万円利用することで、年会費の11,000円分をpayできるとしたが、年会費が3倍のため、単純に楽天市場で1年で165万円利用する必要がある。先に紹介している記事では、優待サービスをAの楽天市場コースにし、火曜日や木曜日のみに買い物、さらにふるさと納税を誕生月にすることで損益分岐点を28万円まで下げることができると解説した。つまりブラックカードでも同じことをすることで、損益分岐点を下げることができ、この試算では84万円で年会費分はpayできることになる。
165万円に比べればだいぶ低くなったように思うが、それでも84万円を楽天市場で利用するとなると相当ハードルが高く、楽天市場で年会費分をpayすることは諦めた方が良いように思う。どちらかというと、プライオリティ・パスの年会費分や、優待サービス、マスターカードの招待日和などを活用することができれば33,000円はすぐにpayできると思う。(招待日和で1人1万円の食事をした場合、一人分は無料になるため、それだけで10,000円はpayできることになる)
楽天カードの使用履歴
これから楽天カードを相当使い込んでいくことにするが、まずは私の過去の楽天カードの使用履歴を紹介する。
私は2012年に楽天カードを作り、それから細々と利用してきた。以下がポイントの獲得履歴である。2017年までは一人暮らしでとりあえず光熱費等を楽天カードで支払いをしていた程度で、日常使いは三井住友カード+付帯のiDの方をメインとしていた。そのため、それほどポイントは稼げていない。
2018年に結婚し、2人暮らしになったことをきっかけに楽天カードで家族カードを発行、ほとんどの家計費(光熱費、食費、交遊費など)を楽天カードで支払うこととした。このころはあまり楽天市場は利用していなかったが、それでも2人暮らしであったことから獲得ポイントは2倍以上になった。
それから2020年は投資やカードの使い方など、いろいろ勉強したことでポイント獲得倍率も高いタイミングでの買い物を心掛け、8万ポイントを獲得している。2021年はまだ9月であるがその勢いが増していて、自己ベストを更新するかもしれない。
別にポイントをたくさん獲得することが目的というわけではないが、利用額の目安にはなると思う。
プレミアムカードを手にした後の使い方(予定)
とりあえずはプレミアムカードにしたので、改めて家族カードも発行し今まで通り家計に関する費用はすべて楽天カードを使用していくつもりである。
また、先日自分用に2枚目の楽天カードも発行したことから、自分の個人的に支出もすべて楽天カードに一本化する予定である。(2枚持ちができるようになったのは本当に便利である。)
あとは、粛々と優待サービスのA楽天市場コースを使いこなしたり、誕生月に大きな買い物やふるさと納税を行うなど、なるべくポイントが多く入るように使っていこうと思う。
楽観的かもしれないが、この勢いで使っていたら1年くらいでインビテーションが来ないかと期待している。実際はどうなるかわからないため、定期的にカードの使用状況含め報告していきたい。
その他の楽天サービスの利用状況
最後に、どこまで関係するかわからないが、ほかの楽天サービスの利用状況だけ以下にまとめておく。
- 楽天銀行:メインバンクとして利用)
- 楽天証券:つみたてNISA+余剰資金で少し投資信託購入
- 楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VI):ほぼ0円利用
- 楽天プレミアムカード
- 楽天pay/楽天Edy
- 楽天トラベル:旅行時にたまに利用
なお、楽天ひかりや保険、電気、ウォレット、ブックス、koboなどは利用していない。どれほど影響するか未知数だが、同じくブラックカードを目指している方は参考にしていただければと思う。(電機は利用したかったが、過去に申し込み停止になっていたり、ポイント還元の改悪があったりとあまりいいイメージがなかったタイミングだったため保留した。)
コメント