楽天モバイルはどうなる?1GBまで月額0円の廃止と損益分岐点

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楽天モバイルが新しいプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」を発表したね。

そうだね。ただ、1GB以下が0円だったのがなくなったことから、かなり不評だね。

今回は発表された内容を簡単にまとめたから参考にしていただければと思います。

楽天モバイルは7月1日から現行の0~1GBまでなら月額0円を廃止し、0GBから980円/月にすると発表した。適用は7月1日からであり、既存のユーザーも自動で有料に移行するということだ。

今回、発表された内容をまとめたので、是非参考にしていただきたい。

nigimo

30代半ばにして待望の第一子が産まれたどこにでもいるサラリーマン。
最近、趣味である筋トレとランニングにハマると同時に子育てと投資の勉強に日々奮闘。
薬剤師の視点で日本の医療保険について解説。また、薬剤師とは関係ないが、実際に使ってみて日々の生活に役立つ情報をまとめています。

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新プラン:Rakuten UN-LIMIT Ⅶの概要

0~3GBまでは月額980円(税込1,078円)

今までのⅥは0~1GBまでは月額0円だったが、今後は0~3GBが月額980円(税込み1,078円)となる。

以下に楽天モバイルのHPからの情報を添付する。

参考:楽天モバイルHP

2022年7月1日スタート予定!Rakuten UN-LIMIT VII(料金プラン) | Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル

既存ユーザーは自動移行

すでに楽天モバイルを使っている方は、このRakuten UN-LIMIT Ⅶに7月1日から自動で移行される。

以下、楽天モバイルのHPから抜粋した。

「Rakuten UN-LIMIT VII」への自動移行のお知らせ
現在ご利用中のお客さまのプランは、7月1日(金)に自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行します
2022年7月1日(金)より、楽天モバイルは、月額最大2,980円(税込3,278円)でデータ使い放題はそのまま、楽天グループの対象サービスを割引価格でご利用いただける新料金プラン「Rakuten UN-LIMITVII」の提供を開始いたします。

「Rakuten UN-LIMIT VII」への自動移行のお知らせ(7月1日より) | Rakuten UN-LIMIT VII(料金プラン) | 楽天モバイル
2022年7月1日(金)より、楽天モバイルは新料金プラン「Rakuten UN-LIMITVII」の提供を開始いたします。現在ご利用中のお客さまのプランは、7月1日(金)に自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行しました。

既存ユーザーは10月末までは実質無料(1GB以下の場合)

7月1日に自動で0GB~1GBでも有料のプランに移行されるが、10月末までは実質無料になるという。

具体的には7月1日~8月31日までは、移行後も今までのプランのまま使える様だ。9月1日~10月31日は新しいプランになるが、楽天ポイントで還元されて実質無料になるということだ。

そのため、実際に料金負担が発生するのは11月1日からと説明されている。

楽天メールは無料で利用可能

全く不要だが、いわゆるキャリアメールのような形で楽天モバイルのメール(@rakumail.jp)が利用可能になる。

全くいらない、いらない、いらない…

楽天ポイントのプラス分と損益分岐点

楽天モバイル利用で楽天市場+3倍

楽天モバイルを使うことで、以下の通りの倍率が付与されるようだ。

ここには6倍と記載されているが、楽天会員+1倍、楽天市場アプリ使用+1倍、楽天カード使用+1倍が含まれるため、純粋に楽天モバイルによるプラスは+3倍になる。

今までは楽天モバイル利用で+1倍だったところが、「6.1先行スタート」の+2倍を加えて+3倍の様だ。

損益分岐点は楽天市場で36,000円以上

楽天モバイル契約で3%分ポイントが追加される。そのため、楽天市場で毎月36,000円以上買い物する人は、獲得ポイント分で月額1,078円を支払うことができる。具体的には、楽天市場で36,000円の買い物をすると、+3倍分のポイントは1080ポイントとなる。

毎月お買い物マラソンなどを利用して、36,000円以上使うのであれば今回の値上げ分は吸収できる。

まとめ

サブ回線利用でほとんど使っていない人は解約or乗り換えを検討した方が良い

当然と言えば当然だが、ほとんど使っていないが0円だからとりあえず契約しているという人は、今後は持っているだけで1,000円かかることから、解約や乗り換えを検討した方が良いと思う。

特に私は以下の記事でも紹介している通り、OCNモバイルoneを主回線としながら、サブで楽天とpovoを契約しているが、povoも回線を維持するだけであれば0円のため、サブはpovoにするのはありだろう。

【最適通信プラン】楽天モバイル+OCNモバイルone+povo2.0:(通信障害対策〇)
以前、スマホのプランでOCNモバイル+楽天モバイルが最強ということを記事にした。 また、家族全...

電話をよく使う人や楽天市場ヘビーユーザーは継続を検討

楽天LINK

一方で、固定電話や携帯に電話をよく使う人は引き続き使うことを考えると良いだろう。引き続き楽天LINKがあるため、固定電話や携帯に電話するときは無料通話が引き続き可能だ。

他の会社でも10分かけ放題等も存在するため、10分で済む人はそれでも大丈夫だが、1回あたりの通話時間が長い方は特に他社ではかけ放題プランを契約する費用などもあることから、それを考えると楽天LINKにはまだ価値がある。

楽天市場

損益分岐のところで説明した通り、楽天市場で毎月36,000円以上買い物する人は楽天モバイルを使っていなくてもポイントアップ分で月額を払うことが可能だ。

また、36,000円を超えたらその分プラスになる。

ただし、注意点は以下に記載の、キャンペーン利用のエントリーと上限が1,000ポイントという点である。エントリーは楽天でよくある手法なので、忘れないようにしていただくしかない。上限1,000ポイントは10万円の買い物になるため、余程でなければ超えないが、一応気を付けておくと良いだろう。

私は引き続き楽天モバイルを利用する

楽天モバイルは赤字がどんどん大きくなっていることから、最早0円ではやっていけないことも十分理解できるため、今回の変更はある程度致し方ないのかもしれない。

0円を続けて赤字を垂れ流した結果、証券とか、銀行とか、楽天市場とか、他のサービスが改悪されるくらいなら1,000円くらい払ってもいいのかもしれないとも思う。できれば500円くらいだとここまで悩まなかったので、その点だけが非常に残念だ。

私は、電話はかなり使うし、楽天市場もかなり利用している。

電話は子供の保育園や予防接種の予約、そのほかにもいろいろ利用しているためやはり楽天LINKは必要だ。

楽天市場も毎月36,000円というのは結構ハードルが高いが、半分でもポイントで返ってくれば実質負担額は減るし、ふるさと納税をする月に多めにポイントを獲得する等、何とかポイントでうまくやっていけるように思う。

以上から、いろいろ悩んだ結果、私は楽天モバイルを継続するだろう。

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