OPPO Reno7 Aが6月23日に発売される。
同じくRenoシリーズの5Aと比較して、買いかどうか検討する。
OPPOとは
OPPOはスマホやIoT製品販売企業
OPPOは中国の企業で、2004年に設立された。
日本へは、2017年に参入し、スマホやIoT製品(ワイヤレスイヤホンなど)を販売している。
OPPOのスマホは、ハイエンド、ミドルレンジ、ローエンドを揃えている。
それぞれFind Xシリーズ、Renoシリーズ、Aシリーズと言われている。
OPPOのスマホ
OPPOが日本で販売しているスマホは以下の通りだ。
そして今回Renoシリーズの新作、OPPO Reno7 Aが発表された。
ハイエンド(Find X) | ミドルレンジ(Reno) | ローエンド(Aシリーズ) | その他 |
Find X3 Pro
Find X2 Pro Find X |
Reno5 A
Reno3 5G Reno3 A Reno A Reno 10x Zoom |
A55s 5G
A54 5G A73 A5 2020 AX7 |
R17 Pro
R17 Neo |
OPPO Reno7 A
特徴
薄くて軽い
最近のスマホ、特にハイエンドはそうだが、重くて大きい傾向があるが、Reno7 Aは軽いことが特徴とされている。
iPhone13が173gであるため、それとほぼ同じくらいの重さの様だ。
薄さについてもiPhone13が7.65mmとされているため、サイズ・重さ共にiPhone13(無印)と同程度である。
ハイエンドスマホが200gを超えるものが多い中で、ミドルレンジとは言えこのサイズは使いやすいと思われる。
大容量バッテリー
かなり軽いが、バッテリーは4,500mAhと大容量になっている。
これも重さが同程度のiPhone13との比較になるが、iPhone13は3,227mAhと言われているため、それと比べると相当大容量バッテリーを搭載している。
システム劣化防止機能
どの程度のものか分からないが、36か月(3年)使ってもシステムの劣化が5%程度しかない様だ。
スマホは購入から時間が経てば動きが遅くなったりするが、それがあまりないということだ。
これはほかのスマホがどのくらい劣化するのか、5%の劣化に抑えるのがどれ程すごいか分からないので、微妙なポイントではある。
Reno7 AとReno5 Aの比較
主なスペックをひとつ前のReno5 Aと比較する。
比べると大きな違いはないが、特に注目すべきポイントはディスプレイが有機ELになったことと、CPUがSnapdragonの600番台になったことだと思う。
OPPO Reno7 A | OPPO Reno5 A | |
ディスプレイ | 有機EL | 液晶 |
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ | 約6.5インチ |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
CPU | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 765G |
メモリ(RAM) | 6GB | 6GB |
データ容量(内部ストレージ) | 128GB | 128GB |
外部ストレージ | microSD 最大1TB | microSD 最大1TB |
ワイヤレス充電 | なし | なし |
おサイフケータイ | あり | あり |
認証 | 顔+指紋(画面内) | 顔+指紋(物理ボタン) |
SIM | デュアルSIM(排他的スロット) | デュアルSIM(排他的スロット) |
価格(SIMフリー版) | 44,800円 | 39,800円 |
有機ELディスプレイ
液晶ディスプレイはバックライトを使っている一方で、有機ELディスプレイはディスプレイ自身が発光しているという違いがある。
これによって、有機ELディスプレイは黒がはっきりとして、色の明暗がはっきりしてキレイな画面が実現される。
この点は、今あるハイエンドスマホのほとんども有機ELであり、進化したポイントだ。
Snapdragon695 5G
CPUはReno5 Aは700番台だったが、今回のReno7 Aは600番台になった。
これについては、スペックが下がったというような話もあるが、765は1年前のモデルであることから、最新の695であればスペックは変わらないとのことである。
OPPOのプロダクトマネージャーはスペックは下がっていないと説明して、ベンチマークも問題ないことを説明している
いずれにしてもミドルレンジなので、日常使いには支障はないが、重たいゲームにはオススメでいないということで変わりないと思う。
まとめ
結局Reno7 Aは買いか、という点については、スマホを変えようと考えているのであれば十分ありだと思う。
4.5万円という価格も、各キャリアで乗り換え割引や格安SIMのキャンペーン等を用いれば2万とか3万で購入可能になるだろう。
それも踏まえれば、ミドルレンジのスマホを安く購入できることから、ゲームをよくやるという方以外には問題ない機種になるだろう。
発売日は明日なので、発売後の評判なども今後まとめようと思うので、参考にしていただきたい。
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