書籍PDF化。本電子化のススメと個人でのやり方(意外と簡単)

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みなさんはマンガや本をどのように管理しているだろうか。特に小説やマンガが好きな方は、どんどん新刊を購入して、気づいたら本棚がいっぱいに・・・なんてこともよくあるのではないだろうか。

最近は、電子書籍も普及してきたことから、新しく購入するシリーズであれば初めから電子で購入することもできる。しかし、過去に購入した書籍を廃棄し、電子で買いなおすことはさすがにコストもかかりすぎるため抵抗感があるのではないか。

今回は電子書籍を購入するのではなく、すでに持っている書籍を電子化する方法を紹介する。コストが抑えられるし、保管スペースを削減できるため非常におススメである。

※電子化はあくまで個人で楽しむものであり、他人に共有する等は著作権などに触れる可能性があることから注意していただきたい。

nigimo

30代半ばにして待望の第一子が産まれたどこにでもいるサラリーマン。
最近、趣味である筋トレとランニングにハマると同時に子育てと投資の勉強に日々奮闘。
薬剤師の視点で日本の医療保険について解説。また、薬剤師とは関係ないが、実際に使ってみて日々の生活に役立つ情報をまとめています。

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私の状況

私も電子化を実施する前はマンガが2,000冊近くあり、こんな感じで部屋を圧迫してた。(すでに多くの書籍を電子化済みであるため実際の写真はないが、イメージはこんな感じである。)

広い家に住むことで解決するが、そんなに簡単にはできないと思う。

 

準備するもの

電子化するには以下のものを準備する必要がある。

1.PC
2.Scansnap
3.スタックカッター180DX(200DXの方が厚めの書籍まで行ける)
4.外付け等のハードディスク(PCの容量が足りない人用。カラーかどうかなどにもよるため、個々に事情を踏まえて検討)
5.Googleアカウント(スマホやタブレットで見るためにGoogle play ブックスを利用)

PC

電子化するにあたり、PCは必須である。以降で紹介するScansnapやGoogleプレイブックス等を用いるにあたっても、スマホだけではさすがに厳しいことから、PCがある方に限定されることは理解いただきたい。

Scansnap

切り取った本のページをスキャンするためのスキャナーである。これもスペックが高いものを選べば機能が足りないということはないが、比較的古いモデルでも十分できる。

私はScansnapは私はiX500を用いているが、どんどん最新版が出ているため、種類はいろいろ見て予算と合わせて検討いただければと思う。

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スタックカッター180DX

スタックカッターは通常のコミック本であれば180で十分。青年誌のような厚めの物も一度カッターで真ん中で切ることで対応可能。ただし、200にすればカットのひと手間が省けるため、労力は下がる。値段とのトレードオフになるため、お財布事情を踏まえて選択してほしい。

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外付けハードディスク(書籍の量により要否を検討)

あまりに本が多い場合にはPCでは容量が足りないこともある。そういった場合には外付けハードディスクを使って容量を拡張するなども検討いただければと思う。

なお、私はそこまでではなかったことから特に外付けハードディスクは使っていない。

Googleアカウント

ファイルをスマホなどで見るためには、クラウドサービスを使うのが便利である。すでに使っているクラウドサービスがあればそれを使っても良いが、私はGoogle playブックスを使ったため、Googleアカウントが必要である。

Googleドライブも検討したが、Googleドライブは15GB以上は有料化となったことから無料で使えるGoogle play ブックスを使う。ただし、Google playブックスはPDFファイルのページ送りが左から右になっており、通常購入する電子書籍とは逆になることから、少し慣れが必要かもしれない。

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