なぜか続かないランニング
多くの人が三日坊主の経験ある!?
多くの人が経験があるのではないだろうか。
運動不足解消やダイエットなどでランニングやジム通いを始めたのに、すぐにやめてしまった経験は。
私は5年くらい前にらランニングを始めて、今では週に2回、しかも1回あたり10kmくらい走る習慣ができたため、どうやったら続くのか解説していく。
続かない理由3選
目標が高すぎる
よく陥りがちなのが、運動不足なのに始めるときに立てる目標が高すぎることがある。
例えば、
- 毎日5km走る
- 月に50km走る
- 1kmあたり5分で走る
等である。
たいした運動習慣がないのに高い目標を設定すると、始めたものの目標を全くクリアできずモチベーションが下がってやめてしまう。
走り始め張り切りすぎる
2つ目は「走り始めから張り切りすぎる」である。
ランニングで走り始めてそんなに走っていないのに、スタートから急にすごいスピードで走ることも良くやりがちな失敗である。
ちょっとしか走っていないのにすごく疲れてしまい、やる気がなくなってしまうし、次に走るときも走り始めが憂鬱になってしまうため、注意が必要だ。
一人で始める
運動習慣ができた人であれば一人でもやるが、始めたばかりの人は一人だとサボってしまう可能性も高い。
一緒に走るのは早さがバラバラのため個人的にはあまりお勧めしないが、できれば一緒のタイミングでスタートする人がいると良い。
情報交換しながらどれだけ走ったとか、走った後に飲みに行くでも良いが何か一緒に続けられる人を見つけるのが良い。
続けるための方法
できる範囲の目標を設定:距離ではなく時間で設定
続けられない理由で高すぎる目標ということを説明したが、適切な目標であればモチベーション向上につながる。
運動習慣がある人は別として運動不足の人が立てるのであれば、少し簡単すぎるのでは?と思えるような目標が良い。
ということで、初めの目標は以下のようなものが良い。
- 週に1回30分ランニングする
- 週2回30分運動し、1回はランニング、1回はウォーキング
ここで重要なのは、
である。
速度や距離を設定すると頑張らなければならないが、時間であれば別に遅くても良いのでやりやすい。
5kmというより、ゆっくりでもいいから30分走るのが良い。もちろん30分がキツいのであれば20分でも構わない。
とにかく緩くても続けることが大事である。
記録を付ける
これも重要だ。
特にやったことを後で確認できると、「自分はこんなに頑張った!」と確認でき、自信になる。
記録の重要性は、体組成計だが以下にもまとめているため参考にしてほしい。
ちなみにランニングの記録はアプリがいくつかあるため、是非それを活用してほしい。
私が使っているのはadidas Runnningのアプリだ。
正直、大手のアプリであればどれでも似たようなものだが、過去の統計なども見れて便利なのでadidasはオススメしている。
誰かと一緒に始める
これも続かない理由の反対をすることである。
誰かと始めることで負けたくない気持ちや、励ましあいなどができ、継続できる。
会社の同僚や家族等を誘って始めることをぜひやってみてはどうだろうか。
これも前述のアプリ等で友達やフォローなどができることから、実際に一緒に走っていなくても、いつやったか等を確認でき、自分もやらないとという気持ちも起こる。
3か月続ける
あとは根性論も入るが、何とか2か月続けてほしい。
ロンドン大学の研究では、人が何かを習慣にするには18日から254日掛かるようだ。幅は広いが、平均で66日だということだ。
もちろん、人によってかなり幅はあるものの、2か月くらい続ければやらない方が気持ち悪くなってくる。
是非、先に述べたことも駆使しながらなんとか続けてほしい。
参考:ロンドン大学の論文
まとめ
いろいろ説明したが、一番重要なのは目標を高くしすぎないことだと感じている。
ある程度定着すれば、自分から少しずつ目標を高くする。そのため、定着するまでは本当に、ただただ続けることが重要で、そのためには目標は続けられるレベルにすることをオススメめしたい。
今まで何度も挫折したことがある人も、これから初めて取り組む人も、是非継続する方法として参考としてほしい。
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