楽天モバイルが1GB未満で月額0円を廃止しちゃったね。
そうだね。0円だからサブ回線として持っておこうとか、楽天LINKだけ使って電話専用にしようという人も多かったみたいで、乗り換えを考えている人が多いみたいだね。
乗り換えるにしてもどこにしたらいいんだろう?
今回は、私のオススメを比較して、使い方に合わせて紹介するよ。
ということで、今回は使い方別にオススメを比較していく。
乗り換えを検討している人も楽天モバイルの継続を悩んでいる人も参考にしてほしい。
先に結論を挙げると下の表のとおりであるが、なぜそうなるのか解説していく。
①データ3GB以内+電話なし | LINEMOミニプラン または OCNモバイルone |
②データ3GB以内+電話よく使う | 楽天モバイル |
③データ3GB超 | 電話関係なく楽天モバイル |
④楽天市場ヘビーユーザー | 楽天モバイル |
⑤サブ回線運用 | サブで持っていて、②か④に当てはまらない人は楽天モバイル解約 |
楽天モバイルの1GBまで月額0円廃止
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ:3GBまで月額1,078円(税込み)
楽天モバイルは5月13日に新しいプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」を発表した。
詳細は以前に記事にしているためそちらを参照していただければと思うが、簡単に言うと今は1GBまでの使用であれば月額0円だったものが廃止され、0~3GBまで一律で月額1,078円となった。
📢アップグレードした新プラン
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— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) May 13, 2022
ワンプランで使用量に応じた段階的価格設定は継続
今まで通り、ワンプランで使用容量によって月額が変わるシステムは継続される。
0~3GBは1,078円/月、3を超えた分から20GBまでは2,178円/月、それ以上はどれだけでも無制限で3,278円/月という設定である。
LINEMOミニプランと比較
LINEMOミニプランとは:3GBで月額990円(税込み)
LINEMOは20GBまで使える通常プランと3GBまでのミニプランの2種類がある。
それぞれを比較した。
ミニプラン | 通常プラン | |
データ量 | 3GB | 20GB |
月額(税込み) | 990円 | 2,728円 |
データ超過後の速度 | 300kbps | 1Mbps |
eSIM | 対応 | 対応 |
LINEギガフリー (LINEのデータは使い放題) |
対応 | 対応 |
その他:ミニプランは「LINEスタンプ プレミアムポイントバックキャンペーン」、「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」は対象外
楽天モバイルとLINEMOミニプラン比較
楽天モバイル | LINEMOミニプラン | |
データ容量 | 無制限 | 3GB |
月額(税込み) | 0~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円 20GB超:3,278円 |
990円
|
データ超過後の速度 | 無制限のため速度制限なし | 300kbps |
eSIM | 対応 | 対応 |
通話料金(税込み) | 22円/30秒
※楽天LINK利用で無料 |
22円/30秒 |
通話無料プラン | 15分無料(1,100円/月)
|
準定額:5分無料(550円/月)
定額:通話無料(1,650円/月) |
契約方法 | 店舗あり(1,000店舗以上) | オンラインのみ |
特典(2022年6月時点) | 楽天市場のポイントアップ
10月31日までは実質無料継続 |
最大6か月無料 (基本料金分のPayPayポイントバック) |
参考:楽天モバイルの店舗数(楽天モバイルプレスリリース)
どっちを選んだらよいの?
電話をしない人:通信量が3GB以内ならLINEMO、それ以上なら楽天モバイル
電話をあまりしない人は通話料や無料プランを気にする必要がないため、純粋に基本料金を比べるのが良い。
この場合は、以下の様な金額差がある。3GB以内で済むのであれば、LINEMOミニプランの方が月額が安く、良い選択肢である。
楽天モバイル | LINEMOミニプラン | |
月額(税込み) | 0~3GB:1,078円 | 3GB:990円 |
3~20GB:2,178円 | ||
20GB超:3,278円 |
電話をよくする人は楽天モバイル
一方で、電話をする人はどうだろうか。
楽天モバイルは楽天LINKを使って無料通話する前提となるが、通話込みであれば楽天LINKが使える楽天が明らかに優位性がある。
楽天モバイル | LINEMOミニプラン | |
月額(税込み) | 0~3GB:1,078円 | 3GB:990円 |
3~20GB:2,178円 | ||
20GB超:3,278円 | ||
通話定額 | 楽天LINKなら0円 | 5分通話無料:550円 |
通話無料:1,650円 | ||
合計 | 0~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円 20GB超:3,278円 |
5分込み:1,540円
通話無料込み:2,640円 ※いずれもデータは3GB |
楽天市場で36,000円以上使うのであれば楽天モバイル
楽天モバイルの特典のひとつに楽天市場のポイントアップがある。
楽天市場をよく使う人は、このポイントアップで手に入るポイントで月額を賄えることがあるため、楽天市場ヘビーユーザーは楽天モバイルを選ぶことが良いだろう。
具体的には、楽天モバイル契約で楽天市場のポイントが3%分追加される。
楽天市場で36,000円の買い物をすることで、ポイントプラス分が1,080ポイントになる(36,000円×3%=1,080ポイント)。
そのため、楽天市場で36,000円以上買い物する人は、獲得ポイントで月額1,078円を支払うことが可能であり、楽天モバイルを使っていなかったとしてもお得になる。
サブ回線ユーザーはそもそも解約の可能性も考える
楽天モバイルが0円だったからサブ回線として持っている、という人はメインがすでに別にあることからお金を掛けてまでサブ回線を持っておく必要はないだろう。
前に説明の通り、楽天市場のヘビーユーザーか電話をかなり使う人は契約料金分をペイできるため、そのまま契約を継続するメリットはある。
しかし、それ以外で、0円だからという理由で契約していたという人は、楽天モバイルを解約するという選択も考える必要がある。
まとめ
楽天モバイルからの変更先はLINEMOミニプランかOCNモバイルoneが考えられる。
ただし、使い方によってどれが一番お得かが変わってくるため、自分の使い方も含めてしっかり考えてほしい。
考え方をざっくりまとめてみた。
- データ3GB以内+電話なし =>LINEMOミニプラン または OCNモバイルone
- データ3GB以内+電話よく使う =>楽天モバイル
- データ3GB超 =>電話を使うか関係なく楽天モバイル
- 楽天市場ヘビーユーザー =>楽天モバイル
- サブ回線運用 =>楽天市場ユーザーか電話をたくさんする人以外は解約
是非、本記事を参考に、ご自身のスマホの使い方を確認してほしい。
オススメのプラン組合せ紹介記事
私はOCNモバイル+楽天モバイル+povo2.0で運用していて、この組合せの紹介記事も合わせて参考にしてほしい。
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