ダンベルレビュー:東急OASIS アジャスタブルダンベル(22.5kg)ートレ幅広がる!

5.0
トレーニング
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家で過ごす時間が増えて、家で何かトレーニングがしたく今まで持っていたダンベルから東急OASISの22.5kgアジャスタブルダンベルに買い替えた。

2021年6月に購入し、ほぼ毎日使って1年が経過したが、簡単に重量を変えられるのは非常に便利でトレーニングの幅も広がることから今回紹介する。

東急OASISアジャスタブルダンベル

nigimo

30代半ばにして待望の第一子が産まれたどこにでもいるサラリーマン。
最近、趣味である筋トレとランニングにハマると同時に子育てと投資の勉強に日々奮闘。
薬剤師の視点で日本の医療保険について解説。また、薬剤師とは関係ないが、実際に使ってみて日々の生活に役立つ情報をまとめています。

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OASISのアジャスタブルダンベル(22.5kg)

いくつかのダンベルを検討したが、東急OASISがコラボしているアジャスタブルダンベルを購入した。

購入にあたって考えた特徴を、他のアジャスタブルダンベルと比較しながら紹介していく。

比較対象(東急OASISダンベル、フレックスベル、パワーブロック)

今回は比較的有名なフレックスベルとパワーブロックと比較する。

比較表

東急OASIS
アジャスタブル
フレックスベル パワーブロック
最大重量 22.5kg 20kg 32kg 36kg 23kg 40.5kg
最低重量 4.5kg 2kg 3kg 4.5kg 2.27kg
調節幅 4.5kg 2kg 2~3kg 2.25kg 1~2.25kg
調節段階 5段階 10段階 16段階 16段階 9段階 27段階
値段
(楽天市場8/7時点)
※2個セット
25,800円 52,800円 65,800円 79,800円 64,900円 128,700円
備考 ・20kgは4kg刻みもある
・32kgのものは1kg刻みもある
重さがポンド標記
kgはおおよその数字

 

重量の選択肢が1つしかない

いきなりデメリットになってしまうが、比較表の通り東急OASISアジャスタブルダンベルは重量の選択肢が1つしかない。

最大で22.5kgで重量不足となる可能性はある。また、調節幅も広いため細かい調節は苦手だ。

しかし、余程ジムで鍛えている人でない限り、片方22.5kg(両方で45kg)あれば十分な重量の様に思う。

調節幅も余程多くの種目をやるとか、細かい調節が必要なくらい丁寧に種目を組むようなことがなければ5段階もあれば十分であるため、私はこれを選択した。

私の場合、今はダンベルベンチプレスで最大の45kgを使うことはあるが、他の種目で重量が足りないということはないため、自宅で軽くトレーニングしている方には十分かと思う。

自分の目的に合わせて、重量がとにかく必要という人は注意していただきたい。

アジャスタブルダンベルとしては安価

やはり値段は気になるところで、東急OASISアジャスタブルダンベルの最大のメリットであるが、アジャスタブルダンベルとしてはかなり安価だ。

値段は比較表の通りだが、フレックスベルは5万~8万円、パワーブロックは6.5万~13万円程度であるのに対し、東急OASISアジャスタブルダンベルは2.6万円で購入可能で、他と比べて半額以下だ。

東急OASIS
アジャスタブル
フレックスベル パワーブロック
最大重量 22.5kg 20kg 32kg 36kg 23kg 40.5kg
値段
(楽天市場8/7時点)
※2個セット
25,800円 52,800円 65,800円 79,800円 64,900円 128,700円

 

重量調節が簡単

重さの変更は公式の画像で説明されている通り、つまみ(レバー?)を上に引っ張りながら動かすだけで簡単に行うことができる。

特に説明書を読まなくても感覚的にでき、初心者でも簡単に重さを変えることができる。

まずは軽い重量で日々のトレーニングをしつつ、少しずつ慣れてきたら重量を重くするということもでき、一度これを買うことでダンベルの買い替えや重りの買い足しの必要がない。

 

以下は真ん中につまみを合わせて引き抜いた状態である。これで、片方が13.5kgとなる。

 

膝に置くことが可能

見た目は通常のダンベルのような形をしており、今までと同じ形で使うことができる。

加えて、シャフトが左右に飛び出していないことから、膝置き可能であり、ベンチを使ったトレーニングにおいては非常に使いやすい。

今まで使用していた通常のダンベルはシャフトが飛び出しておりなかなか膝に置くということができず、ショルダープレスなどを行うときは苦労していたが、これなら難なくできる。

 

その他の候補

他の候補について、私が選ばなかった理由も合わせて紹介する。

私がなぜこれらを選ばなかった参考にしてもらいつつ、目的が合う方はこちらを選ぶというのもありだと思う。

POWER BLOCKのブロック型ダンベル

一部の種目がやりにくい

見たとおりであるが、手をブロック内に入れる形であり、ダンベルを両手で持って行うことは難しく、トライセプスなどの一部種目でトレーニングに支障が出そうと考えた。

やり方次第ではできるかもしれないが、初心者の私には難易度が高いと思われた。

 

値段が高価

これが一番重要だったのだが、値段が6万円を超えており非常に高額だ。

もちろん、正規品ではなく類似品であれば比較的安価で手に入るわけだが、ネットでの購入をする予定であったことから実物を見ることなく購入することとなり、類似品では品質の不安がどうしても拭いきれなかった。

フレックスベル

値段が高価

フレックスベルは完全に値段の問題で選ばなかった。

非常にスタイリッシュな見た目で使いやすそうだと思うし、通常のダンベルのような形状をしていることから不都合の出る種目もないだろうと思い、非常に欲しかった。

しかし、こちらも6万円を超えており値段が高かった。

類似品もAmazon限定でBodytech社がコラボ正規品として出しているようだが、それでもまだやや高価だ。

 

過去使用していたダンベル

よくある普通のダンベル

今までは写真の通りのダンベルを使用していた。

FIELDOORの一応可変ダンベルを3年くらい使っていた。重さは5kgプレート4枚、2.5kgプレート4枚で、片方15kg+シャフトが2kgくらいだと思うのでおおよそ17kg程度であった。プレートは金属ではなくポリエチレン製で、公式によると中身はセメント化合物ということである。

 

重さ調節が面倒

重さを変えるにはシャフトからカラー(おもりを押さえているもの)を外し、重りを調節する、最後にもう一度カラーを付けるという作業を行う必要がある。

これをダンベル2コ分行うことから、何度も同じ作業を行わなければならない。

それでも、一応重さは変えられるので、最低限のトレーニングは可能である。

しかし、高重量から行い、数セット後に上がらなくなってきた際に少し重さを落とすということをする場合や、種目を変える場合には、この重さの変更ををインターバルでやるにはさすがに面倒である。

筋トレを始めた当初は、たいして種目も考えておらず、ダンベルカールかダンベル持ってのスクワットくらいしか行っていなかったため、特に問題なったが、ある程度知識もついてくると様々な種目がやりたくなり、そのたびに重さを変えるとなるとかなり面倒である。

この毎度毎度の重さ変更に耐えられなくなり、今回このダンベルを購入した。

 

まとめ

楽天で注文したが、すぐに届いた。

片方22.5kgであることから、両方で50kg弱あるため当然だが非常に重く、配達の方には申し訳ないとは思いつつ、自分で買いに行くことを考えると非常にありがたかった。

今回紹介したアジャスタブルダンベルであれば、家トレの幅も広がるし、種目変更のインターバル中等にサッと重量を変えることができ、新調した目的は十分に達成できた。

試しに胸トレとしてダンベルプレス、肩トレとしてサイドレイズやフロントレイズなどを行ってみたが、プレートがグラつくこともなく、全く外れる気配もないことから非常に満足している。

ぜひ、在宅が増えるこのご時世、家でのトレーニングのお供に購入を検討してはどうだろうか。

 

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