【手間は最初だけ!?】ジュニアNISAの始め方ー口座開設と入金方法:楽天証券がオススメ

ジュニアNISA
スポンサーリンク

前回、ジュニアNISAのススメに関する記事を書いたが、今回はジュニアNISAを始めるために必要な口座の開設について、解説したいと思う。

なお、私は楽天証券で口座を開設していることから今回は楽天証券での口座開設に関する記事となるが、他の証券口座でももちろん良い。何より口座を開設することが最重要である。

【制度廃止で逆に始めるべき】ジュニアNISAがおススメな人3選(2022)
老後2,000万円問題が取りざたされたり、教育資金準備に不安があったり、お金の不安は尽きないところだ...

 

nigimo

30代半ばにして待望の第一子が産まれたどこにでもいるサラリーマン。
最近、趣味である筋トレとランニングにハマると同時に子育てと投資の勉強に日々奮闘。
薬剤師の視点で日本の医療保険について解説。また、薬剤師とは関係ないが、実際に使ってみて日々の生活に役立つ情報をまとめています。

nigimoをフォローする

準備する書類

未成年者(子供)の必要書類

子供のマイナンバーが分かる以下のいずれかの書類

  • 通知カード
  • マイナンバーカード
  • マイナンバーが記載された住民票の写し

登録親権者(親)の必要書類

親の身分証明として、以下のいずれかの書類

  • 運転免許
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード

基本的には顔写真付きである必要があるが、上記の証明書を持っていない場合、「健康保険証」「住民票の写し」「印鑑登録証明書」の3つのうち2つで代用可

ただし、これは住民票を取得したり、印鑑登録をそもそも行っていないといけないなどあることから、上記のいずれかがある場合はそれを使う方が良い。

子供と親権者の関係がわかる書類

  • 家族全員が記載された住民票の写し(親子の続柄記載が必要

 

申請方法

手順1:申し込み

親がすでに楽天会員であれば、ログインするだけでほぼほぼ情報が入力される。

会員でない方は、画面上の「楽天会員でない方」から画面に沿って手続きを進めることで、口座開設書類が自宅に郵送される。

手順2:口座開設書類提出

口座開設書類については、送られてきた書類の記載項目に沿って記載すること、または「準備する書類」で記載した必要書類のコピーなどを同封して提出することで大丈夫である。

ただし、親権者サインが2つ必要となり、父親および母親の両方がサインする必要がある。

 

手順3:未成年の総合口座開設

書類に不備があれば、郵送にて不備の修正依頼が来るため、届いた書類に従って再度手続きする必要がある。

逆に、不備がなければ特にこちらでやることはないため、開設のメールが来ることを待てば良い。

 

手順4:ジュニアNISA口座開設

あとはもう待つだけである。登録したメールアドレスに、以下のような形でメールが届く

その後、証券口座にログインするための情報が記載された書類が届くことから、そこに記載されている内容に従ってログインすることで証券口座の開設が完了する。(画像が汚くて申し訳ない)

 

ただし、これはあくまで総合口座であるため、まだNISA取引はできない。ログインして口座の開設状況を確認すると以下のようになり、税務署の審査に時間が1~2週間程度かかる様だ。

これで口座開設となったことから、次は証券口座への入金について解説したいと思う。

 

NISA口座開設状況の確認

 

NISA口座開設の審査が完了すると、登録しているメールアドレスに連絡が来ることから実際に楽天証券にログインして確認していく。

ログイン後右上にある「お知らせ」を確認すると、以下のように手続き完了の連絡がある。これで晴れてNISAによる取引が可能となる。(なお、後述するがどうやらジュニアNISAはスマホ用ページでは取引できないため、PCから作業するか、スマホでもPCページのままとするなど今後取引を行う際には注意が必要だ)

 

証券口座への入金方法

それでは、さっそく入金方法を確認していく。

親の口座からお金を移動

楽天証券は成人口座であれば銀行と証券をリンクすることが可能で自身で都度入金の手続きを行う必要はない。しかし、未成年口座では銀行とのリンクができないことから、わざわざ入金する必要がある。

  • ホームからマイメニュー→入出金・振替を選択する。(左の画像)
  • 自分の使っている銀行を選択する(右の画像)

 

私は楽天銀行を利用しているため、楽天銀行で説明する。

  • 振込金額を指定し、確認を選択する。(左の画像)
  • 口座を選択する。私は未成年者(子供)ではなく親権者(私)の口座から入金するため下を選択した。(右の画像)

 

これで子供の証券口座にお金が入金される。

贈与税には注意

ただし、注意点がある。親権者から子供の口座にお金を移動するということは、贈与にあたることから年間110万円を超える場合、税金がかかることになる。

私はジュニアNISAのためにのみ利用するため1年あたり80万円が上限になることから、それ以上の入金をするつもりはないため問題ないが、他の用途も兼ねている場合には注意していただきたい。

 

取引できる状態になろう

ここまで行っても、まだジュニアNISAで買い付けることはできない。金されたお金は「未成年総合口座」に入っているため、「ジュニアNISA口座」へ振替えなければならない。(結構、面倒でだが…)

  • まずホームから左上のメニューを選択、その中にある「NISA/つみたてNISA」を選択する。(左図)
  • 右図のような画面が出てくる。先にも述べたが、ジュニアNISAはPC用ページからしか手続きができないようなので、上部に出てくる「スマートフォン用のページはこちら」は選択してはいけない
  • 右図の画面の上の方に、オレンジで「ジュニアNISA」があるため、これを選択する。

 

  • 添付左図のような資産状況が出てくるため真ん中らへんの緑の部分「未成年総合口座の預り金を移す」を選択しよう。
  • 次に右図のように「未成年総合口座からジュニアNISA口座振替」というページにとぶため、移動させたい金額を入力後確認を選択しよう。
  • なお私は本年のジュニアNISAのMAX額である80万円を移動した。

これでジュニアNISAの口座にお金が移動できたことから、いよいよ取引が可能になる。

最初に記載した通りだが、次回は実際の銘柄購入のやり方を解説するため、こちらも参考にしていただきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました